目のかすみは老眼?または他の理由?ちょっとした見分け方と対処法

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新聞と虫メガネ

 

このごろ、目がかすんでいるのかなぁと思うようになってきました。

 

 

風景や文字がぼやけて見えるんです。

 

 

時々全体が白っぽく見えたりもするので、老眼デビューをした私は、「これって老眼でこうなっているの?老眼に追い打ちをかけるように白内障?うわ・・・、自分が一気に老け込んだ・・・。」と思ってしまい、白内障だったら治療しなきゃと思って眼科に行きました。

 

 

眼科医の下した結果は・・・、「老眼ですね。」とのことでした。

 

 

ん?細かい字が見えにくくなるのは老眼ってわかるけど、かすみや白っぽく見えるのも老眼?でも、老眼だけらしいので良かった・・・。

 

 

じゃあ、老眼に気を付けていればいいんだ。

と思った矢先、眼科医はさらに続けました。

 

 

「今日の所は老眼ですけど、そろそろいつ他の病気が起きてもおかしくない年代なので、定期健診には来てくださいね!」

 

 

えっ?やっぱり目の病気を気にしなければいけない年代に来ているのか・・・。

 

 

でも目のかすみで病気と老眼の見分けはつくの?

 

 

目のかすみの原因として考えられるものは、老眼・眼精疲労・白内障・ドライアイ・緑内障・ぶどう膜炎等があります。

 

 

目のかすみを自覚しても、老眼世代になるといろんな症状が混ざり合うこともあり、まさにこの症状!

とも言えないみたいです。

 

 

そういう訳で、眼科医は「定期健診を」と言ったとのことでした。

 

 

そこで、今回は、老眼世代のかすみ目のちょっとした見分け方と、そのケアについてご紹介します。

 

 

 

目のかすみ①:老眼

 

老眼とは目の老化で、ピント合わせの調節機能が低下することを言います。

 

 

早い人だと30歳代後半から始まり、老眼が完成される65歳前後までは緩やかに、ピント機能が低下していきますが、目を酷使(こくし)して使用していると、あっという間に極度に老眼が悪化していきますよ。

 

 

ピント調節の機能が低下する老眼の症状として第1番目に、「小さい・細かい字が読みづらい」と皆さん訴えますよね。

 

 

老眼と診断がつくまでは、字が読みづらいことを「目のかすみ」と受け取ってもおかしくありません。

 

 

老眼のみでしたら、「目のかすみ」に対しては、眼科で適切に視力測定をしてもらい、老眼鏡を作って適所で眼鏡をかけるということにつきます。

 

 

字を読めないことへのストレスや、無理やり字を読もうとして、後述する眼精疲労になってしまっては元も子もないですからね!

 

 

 

目のかすみ②:眼精疲労

目頭を押さえる男性

 

若い人の眼精疲労とは若干違う老年世代の眼精疲労。

 

 

若い人は、パソコンやスマホを見続けることによる眼の痛み・かすみ・充血で、ひどい人は頭痛・肩こり・吐き気まで出てきます。

 

 

老眼の人の眼精疲労になると、ピント調節機能の低下で細かい字が読めなかったり、手先の細かい作業が見えづらくなります。

 

 

そのため目を細めたり、凝らしたりしてピント合わせをしようとして、ずっと焦点を合わせます。

 

 

結局、若い人と症状的には同じで、目のかすみもでてきますし、症状がひどいと頭痛・肩こりは出てきますし、十分睡眠や休息をとっても、回復しない人もいます。

 

 

老眼とまだ診断されていない人は、字が読みづらいことに関して、「目のかすみかな」と思うかもしれません。

 

 

ピントが合うように、適切な度数の老眼をかけて、目に負担をかけないようにするのが一番ですし、仕事や細かい作業を行う時は、休憩を頻回に取り入れたりして、眼精疲労までいかないようにしたいですね。

 

 

 

目のかすみ③:ドライアイ

目薬

 

ドライアイはこれも若い人・老眼世代の人に関わらず、スマホ・パソコン・テレビ等のディスプレイを凝視(ぎょうし)することにより瞬きが減り、普段は涙でおおわれている目が、涙の蒸発で乾き、乾燥するがために、目がかすんだり、ゴロゴロしたりします。

 

 

老眼世代の人も上記に当てはまるのですが、それに加えて、目の老化で涙の量が若い人より少なくなります。

 

 

また、涙を蒸発させないための油を出す部分が詰まってしまい、さらにドライアイは進みます。

 

 

ここが若い人と老眼世代で違うところです。

ドライアイにも病気である場合もあります。

 

 

「シェーングレン症候群」という病気です。20歳代の人も発症しますが、40~60歳代がピークです。

 

 

まさしく老眼世代の人に当てはまりますね。

女性に多く、免疫反応によるものとされています。

 

 

普通のドライアイとの鑑別は、「シェーングレン症候群」は涙や唾液の量が低下する病気なので、口もパサパサに乾いてきます。

 

 

ドライアイだけでなく、唾液が少ない、舌や口の粘膜が干からびているような感じがあり、ずばり、老眼をかける年代だったら、「シェーングレン症候群」を疑われます。

 

 

ただし、自己判断しないでくださいね!きちんと診断してもらって下さい。

 

 

 

目のかすみ④:緑内障・白内障

 

老眼世代に一番多くなってくるのが「緑内障」・「白内障」でしょうね。

誰もが知っている目の病気だと思います。

 

 

「緑内障」は、視神経に異常が起き、視野・視力に障害が出ることを言います。

 

 

日本で失明原因の第1位です。

老眼世代(40歳以上)では20人に1人の割合ともいわれています。

 

 

原因は遺伝、加齢、強度の近視、高血圧、低血圧、糖尿病、睡眠時無呼吸症候群と言われています。

 

 

典型的な症状は視野の一部が見えなくなる「視野欠損」です。

一部が見えなくなるので、目がかすんでいると思うかもしれません。

 

 

「白内障」は、目の中のレンズの役目の「水晶体」が白く濁ってしまいます。

 

 

進行しても痛みはありませんが、徐々に目がかすんで見えたり、眩しく見えたりします。

 

 

加齢とともに徐々に進行します。

いったん白く濁ったら、薬で対処はできません。

 

 

また、片方の目が白内障でも、片方は問題ないし初期は「目がかすむ」程度なので、気が付かず、生活に支障をきたすときには、かなり白く濁っていることも有ります。

 

 

そうなると手術という方法しかなくなってきます。

 

 

「緑内障」・「白内障」は40歳以降で発生することが多いため、最悪の場合、手術までしなければいけなくなります。

 

 

その前でくい止れられるように、定期健診は重要です!

何もなくても1年に1回は健診したいですね。

 

 

老眼鏡ユーザーは自分の視力チェックをして悪くなっていないかを確認するついでと思ったら億劫(おっくう)ではないですよね!

 

 

 

まとめ

スマホを遠くでながめる中高年

 

  1. 老眼の目のかすみはピント調節の低下にある!老眼鏡をかけて負担の無いように!
  2. 老眼による目のかすみを放っておくと、眼精疲労で苦しみますよ!
  3. 老眼世代でドライアイによる目のかすみは若い人より多いし、病気かもしれない!
  4. 老眼世代で目のかすみを放っておくといつの間に「緑内障」・「白内障」になっているかもしれない!

 

 

40歳代以降の老眼世代は絶対、1年に1回は目の定期健診ですよ!

 

 

私、白内障は黒目が白くなってきたら即病院行かなきゃと思っていましたが、初期は白く濁っているのは肉眼ではわからないそうです。

 

 

緑内障も片目だけ視野が部分的に見えなくても片目が代用してくれるので、目がかすんだとしか思わないそうです。

 

 

私は認めたくないけど、認めざるを得ないのは、「老眼」イコール「老化」なのです。

うぅっ・・・・。

 

 

老眼はもちろん進むし、鞭打って仕事させていると、あっという間にドライアイや眼精疲労のような形で目がへこたれてきます。

 

 

老眼世代の私達も、若くないので労わって欲しいじゃないですかっ!

 

 

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