緑内障になったらどうすればいいの?悪化させないようなケア方法

10.102017

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考える銅像

 

40歳以降になると、老眼やドライアイ、眼精疲労以外にも目の病気が増えてきます。

 

 

有名なものでは、白内障、緑内障、加齢性黄斑変性症等になるでしょうか。

 

 

その中でも日本で失明の原因第1位となる病気が「緑内障」です。失明と聞くと、やっぱり怖い病気ですよね。

 

 

でも、あくまで緑内障になったけど治療せず、放置した場合には失明まで至らなくなってきています。

 

 

昔は白内障も緑内障も何が違うかわからないし、ネット検索もできなかったので自分の症状が良いか悪いかさえも考えられなかったと思います。

 

 

しかし、この頃は緑内障になったとしても、今までの視野は取り戻せないとしても、格段と成績が良くなってきているし、このごろの健康志向により、早期発見・早期治療が出来てきています。

 

 

しかし、2015年の20~79歳の成人の糖尿病有病率は8.8%で、11人に1人が糖尿病有病者と推定されているのですが、じゃあ、緑内障はと言うと、若干統計的には年齢体が違うのであくまで参考のみにしていただきたいのですが、40歳以上の日本人における緑内障有病率は、5.0%であることが分かりました。

 

 

糖尿病は今や、3大成人病の疾患の1つであり、患者も増えつつある中での8.8%ですが、緑内障も5.0%と低いわけではありません。

 

 

糖尿病はこのごろの健康診断、メタボ検診で血糖値や体重・食生活を聴取するだけで察知できるのですが、緑内障になったかどうかは、普通に他人が見ても悪くなっているとわかる人もいなければ、自分でも感知しづらい病気です。

 

 

「緑内障」とは、視神経に何かしらの原因で障害が起こり、視野が狭くなる、または欠損する病気です。

 

 

症状は、少しずつ見える範囲が狭くなっていきます。

 

 

本来、視神経が障害される原因は「眼圧」と言って、眼の中の水(房水)の量によって決まります。

 

 

水の量の調整が悪い(目の構造の問題等)ために起こる事もあるのですが、日本人は7割の緑内障患者は「正常眼圧緑内障」であるとも言われています。

欧米人より日本人の方が多いそうです。

 

 

眼圧が高いので緑内障になったとかではなく、元々視神経への眼圧の抵抗力が低く、ちょっとした眼圧がかかっても障害が起きてしまうのではとも言われています。

 

 

緑内障の治療は、目薬などで眼圧を下げることが基本となりますが症状や目の構造によってはレーザー治療・手術もあり得るということです。

 

 

そこで今回は、「緑内障になった=失明、怖い!」ということを払拭し、高血圧や糖尿病のように、緑内障になったとしても、発症してしまったら一生のお付き合いになりますが、うまく付き合っていく方法をご紹介します。

 

 

 

緑内障の種類

 

緑内障になったと言えども種類があります。

 

 

眼圧が上がる原因の1つ、房水(目の中の液体)の排出コントロールが上手くいってないことで分類したり、そもそも房水の排出コントロールのような目の機能ではなく、他の病気からおこる緑内障もあります。

 

 

とくに目の機能として、房水を排出する管がある部分を「隅角」と言っているのですが、そこが詰まったり、閉塞(へいそく)したりするかしないかで呼び方が変わったりします。

 

 

糖尿病・外傷により二次的に発生した緑内障を「続発緑内障」、生まれつき隅角の構造上眼圧が上がりやすい構造となっているのが、「先天性緑内障」です。

 

 

緑内障の表

 

 

もちろん、一般の人がただ自分や他の人の目を見て、このタイプの緑内障になった!

 

 

という

 

 

判断はできないので、後述するようにきちんと眼科に行って診断してもらった方が良いです!

 

 

私も、緑内障って始め自分で見ることが出来るのかなって思い、目を見開いたり、まぶたをめくってみたりしましたが無駄な努力だったようです・・・。

 

 

定期検診は必須!

 

発症は早い人だと30歳後半から始まると言われている中、40歳以降は緑内障も、その他白内障やドライアイ、老眼も多くなってきます。

 

 

勝手な自己判断で点眼を買ってつけると、逆に悪くなる例もあります。

 

 

市販目薬で、緑内障の人にドライアイの目薬をつけると、成分によってはNGなものもありますから、きちんと診断してもらって治療の必要があったら治療をきちんと行ったほうが、様々な病気による視力低下を少しでも抑えられます。

 

 

特に、緑内障は視野が狭くなったり、視野の欠損が徐々に起きるのですが、片目のみ緑内障になったら、もう片方の目で欠損部分を補っちゃいますし、片目の視野欠損が60%くらいで気づく人も少なくありません。

 

 

視野欠損がひどくなると失明となるわけで、手術をしたから視野が改善はされません。

 

 

欠損部分が小さければ小さいほど、もう片方の目でも十分補えます。

 

 

むしろ視野が狭くなったり欠損する前から眼圧が高かったり、他の原因があるのだったら取り除けば全然怖くない病気です。

 

 

緑内障になったと自分ではわかりづらいので病態・治療をするために定期検診は絶対おすすめします!

 

 

 

最近の治療法

医師と診察

 

流れとして、「緑内障」と診断がついたら、まず、目薬治療→レーザー→内服治療→手術と進みますが、緑内障のタイプによっても違ってきます。

 

 

目薬

 

眼圧のコントールがメインの治療になります。

房水の排出促進と産生抑制の目薬があります。

目薬の種類によって異なりますが3000~5000円/月くらいかかります。

 

 

房水の産生を抑える

 

  • 交感神経作動薬:ピバレフリン等
  • β遮断薬:チモプトール、ミケラン、ミロル

 

 

房水の排出促進させる

 

  • 副交感神経作動薬:サンピロ

 

 

房水の産生を抑え、排出促進する2つの効果がある

 

  • αβ遮断薬

 

他合剤等まだまだありますが、有名どころをピックアップしました。

医師と相談の上使用して下さい。

 

 

レーザー治療

 

2種類の方法があります。

施設によって若干違いますが

虹彩切開術(老人医療(1割負担):片目7000円~ 両目12,000円程度)

線維柱帯形成術(老人医療(1割負担):片目10,000円~ 両目20,000円程度)

健康保険は「×3(3割負担なだけに)」を目安

 

 

虹彩切開術

 

原発閉塞隅角緑内障に行われる治療です。

急性の患者に適応となりますが、他の緑内障は保険適応無しなので、治療対象者はかなり絞られます。

虹彩に穴を開けて、房水の流れを変え、眼圧を下げる目的になります。

 

 

線維柱帯形成術

 

線維柱帯にレーザーを照射し、房水の排出を正常化・眼圧を低下させる効果が得られます。

5分程度で終了、他組織にダメージが無いと言われています。

 

 

内服治療

 

緑内障になった時の治療に使用する内服薬は、「炭酸脱水素酵素阻害薬」で、房水の生成・分泌を抑制する効果があります。

点眼薬よりも効果が高いとされている反面、副作用が点眼よりも見られるため、服用する量や服用期間には制限があります。

 

 

手術

 

身体の負担が大きく、合併症や感染症などの高いリスクを伴います。

 

 

しかし、薬物治療やレーザー手術で、効果が得られない場合は、外科的眼手術しか選択肢が無いと言われています。

 

 

外科的手術にはいくつかの種類がありますが、視神経がや視野欠損箇所が改善はしないようです。

 

 

手術選択は最終手段で、かなり進行した患者に適応となります。

 

 

3割負担の人は20~40万(入院費も含め)を用意したほうが良いと思います。このごろはあまり入院するにしても日数は少ないので、参考値です。

 

 

 

 

眼圧を上げない方法

眼圧上げない

 

じゃあ、「眼圧」ってどのような時にかかるの?ということですが、「え?そんなことで?」ということで眼圧は上がるのに、調べている自分がびっくりしました!

 

 

日本では、眼圧が冬に高く、夏には低くなりやすいことも周知の事実だそうです。

知らなかった!

 

 

他に、

 

  1. 他の病気によって起こる(高血圧・糖尿病等)  
  2. 眼精疲労  
  3. ストレス  
  4. 運動不足
  5. 肥満  
  6. 加齢  
  7. アルコール・タバコ  
  8. 強いまばたき

 

 

うーんと・・・。

生活習慣を変えることからですね!

そこからだったか!

 

 

高血圧・糖尿病になると、身体のいたるところの血管が脆くなるし、ストレス・肥満・アルコールにタバコって成人病に限らず、身体のどこにも悪そうじゃないですか!

 

 

年を取るのも、身体の様々な機能が落ちるのは絶対だろうし!

 

 

しかも、強いまばたきやうつむく姿勢も眼圧をあげるそうです!

 

 

早速意識してやってみました。

 

 

強いまばたきって、ドライアイとか、目が疲れたときって目をぎゅーって閉じますよね、またはまばたきを頻回にしちゃいますけど、それ確かに圧が上がっている気がする!

 

 

うつむく姿勢も、言われると眼圧あがっているかも!

 

 

じゃあ、目がかゆい時、しょぼしょぼするときこするとか、涙ぬぐうのも気を使わないといけない?と考えるだけでストレスが・・・。

 

 

あっ、ストレスは眼圧あげちゃう・・・。

 

 

適度で良いかと思います・・・。

 

 

眼圧、顔を動かすだけであがっちゃいそうですけど、神経質にならずに、適度に考えるだけで・・・。

 

 

強いまばたき・うつむく姿勢は検索するとヒットしますが、他は私の妄想なので、そこまで考えない方が良いですよ!

 

 

私は考えちゃいましたけどね!

 

 

ええ、そういう考え方の上に、この頃太ってきた?キッチンドランカーですが・・・。

 

 

緑内障まっしぐらですね・・・。

 

 

緑内障になったかならないかはセルフチェックとして片目を閉じながら視野の欠損部分は無いか見て下さいね。

 

 

黒く抜けている部分があったら要注意で眼科に行ってくださいね。

 

 

 

まとめ

 

  1. 緑内障になったと言えども種類はたくさんあり!自己判断しない
  2. 40歳以降は眼科に定期検診!視野が欠損したら何をやってももどりません!
  3. 早期発見により、目薬コントロールでとどめたいですが、目薬→レーザー→内服→手術という流れ
  4. ちょっとしたことで眼圧は上がりますが、生活を見直すだけでも改善の余地あり!

 

 

緑内障になったとしても、生活を見直し、目薬位でコントロール出来るくらいに早期発見できれば、一生お付き合いしていけます!

 

 

まだなっていない人も、定期検診で自分の今の状態がわかるので、ぜひおすすめします。

 

 

あとは、目に限らず、生活習慣を見直すって大事です。

 

 

逆に今までの習慣を改善するので、とっても大変ですが、目にも身体にも負担がかからないように、ケアをしていきたいですね!

 

 

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