目の老化現象って老眼だけじゃない?目の老化現象と気を付けること

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老化現象

 

年を取ってきたなぁと感じることと言えば、細かい字が読みにくくなったり、ピントが合いづらくなったりすることですね。

 

 

「はぁ・・・、私も若くない・・・。」と痛感するとともに、楽観的な私は、「老眼鏡をつければいいんだ」と思うだけでしたが、この考えこそが危険!

 

 

「老眼」ってざっくりいうと、目のピント調節機能が低下することなのですが、目の老化現象はそれだけじゃない!

 

 

実は目の機能って色々あって、その機能がすべて落ちるとどうなるか眼科医にきいたら、「そりゃ失明に近いでしょうね。」とさらっと言われつつ、その後は重い話を。「今からでも目の老化現象をきちんとケアしないと本当に失明しちゃいますからね!

 

 

もう40歳過ぎたら、最低でも年に1回は眼科に来て定期検診するべき。

 

 

心臓・頭・内臓は大きな病気だって思うし、癌もあるから調べるけど、みんな目をないがしろにしがちで、そのまま調べないで、なんとなくおかしいと思った時は手術しないと手遅れとか、回復しない程度まで症状が進んでいるというパターンも少なくないですからね!」と熱弁を振るっていただきました。

 

 

確かに癌や心臓病、肝硬変、認知症とか今宣伝やエンタメ系のテレビ番組でさえ取り上げられているので、みんなの注目度も高いのですが、目って確かに失明は怖いけど、そんな大きな病気のように思えない、病気があったとしてもすぐ回復しそうなイメージはありますよね。

 

 

でも、私も心を入れ替え、目の老化現象をきちんと理解し、気を付けなきゃと思いました。

 

 

そこで、みなさんにも、目の老化現象とはどういうものをいうのか、気をつけなければ以下寧ことを眼科医のアドバイスと、私なりに気を付けていることをご紹介します。

 

 

 

ピント合わせ機能の低下:老眼

 ぼやける新聞と老眼鏡

 

言うまでもなく、40歳以降の誰もが進行速度や環境、遠視・近視に左右されながらも感じてくるのは「老眼」です。上述したように、ピントを合わせる能力が60~70歳代まで落ちていきます。

 

 

症状としてはピント合わせの能力が低下しているので、細かい字が見えないとか、手先の細かい作業が出来ない(針穴に糸を通す、小さいネジをまわす等)ことを言います。

 

 

遠視の人が特に老眼の症状を感じやすいと言われて言ますが、近眼だから老眼にならないという都市伝説的な事はないです。

 

 

目の老化現象なので、年を取る人間であれば、みな個人差はあれど、ピント合わせがしにくい状態になります。

 

 

気を付けることは、ピントが合わせにくい裸眼のままで、物を見続けると、ピントを調節する目の機能が疲れてしまうので、眼精疲労を起こしやすく、肩こり・頭痛・吐き気までもが出てくるので、眼科に行き、自分の目にあった老眼鏡で見るようにしましょう。

 

 

 

涙腺・マイボーム腺の機能低下:ドライアイ

 

現代では若い人もなりうるこの病気「ドライアイ」。

 

若い世代は、パソコン・スマホの凝視(ぎょうし)や目の化粧で涙腺・マイボーム腺を詰まらせてドライアイになる人が多いです。

 

 

しかし、目の老化現象としての「ドライアイ」は多少違ってきます。

 

「涙腺」・「マイボーム腺」の機能低下になります。

 

 

この2つ何かというと、「涙腺」は字のごとく、涙を分泌するところです。

 

 

じゃあ、「マイボーム腺」はというと、蒸発しやすい涙に、油膜を作って蒸発の防止をしているのですが、その油分を出すところになります。

 

 

どちらも機能が低下すると、涙だけでなく油分も出ないので、目の膜を保護するものがなくなり、乾きを感じたり、ゴロゴロしたり、目をずっと開けることが出来なくなったりします。

 

 

目の膜に傷がつくと角膜・結膜炎が起きたりします。

 

 

気を付けることは、高齢でもパソコン・スマホを使用する人も多いかと思いますが、まばたきをきちんとしているか自分で確認しましょう。

 

 

パソコン・スマホは凝視し続けるので、目が乾きやすいです。

まばたきを忘れていないか、乾きを感じたら休憩をとる等、目を休ませてあげましょう。

 

 

また、若い人と違うところは、少しずつ目の病気(白内障・緑内障等)も出てくる時期です。

 

 

ドライアイだったら市販の目薬を使うのはお手軽なのですが、病気によっては市販の目薬成分が毒になるものもありますので、眼科に行って、適切なドライアイの目薬を処方してもらった方が良いでしょう。

 

 

 

水晶体の老化現象:白内障

 

「水晶体」はたんぱく質を主成分とするレンズの機能を担っています。

ほとんどの人が加齢によって白く濁ってきます。

 

 

白く濁ると、レンズの弾力性が無くなり、白く濁っている部分で光が乱反射して、白っぽく見えたり、眩しく見えたります。

 

 

白く濁るのが進むと白内障となります。

 

 

気を付けることは、白っぽく見えたり、眩しさが自分できついと思った時は、まず眼科に行って診断してもらった方が良いでしょう。

 

 

白内障じゃない病気もあるので、決めつけず診断してもらった方が良いです。

 

 

日常生活に支障をきたさない初期症状だったら、まずは目薬処方で、白内障をこれ以上進まないようにしていきます。

 

 

日常生活に支障をきたすようであれば、手術を考慮します。

目薬も改善するわけではなく、白内障の進行を抑えることがメインなので、良く眼科医と相談しましょう。

 

 

視神経も老化現象で脆弱に:緑内障

 

「緑内障」って、眼圧が上がると視神経にダメージを与えて視野狭窄や欠損がでると言われていましたが、日本人はなんと、眼圧が正常でも緑内障になるパターンが多いです。

 

 

眼圧が正常でも視神経が脆弱と言われており、加齢とともに脆弱さが増すそうです。

 

 

視神経にダメージを与えると、視野が狭くなったり、黒く欠損します。片目の緑内障だと、もう片方の目で補おうとするので、発見が遅れたります。

片目でも、60%位欠損しないとおかしいと思わない人もいるようなので、気を付けるべき病気です。

 

 

もちろん、欠損部分は回復しないので、気を付けることは、常に片目ごとに、黒い点が無いか、欠損、視野が狭くなった感じはしないかをセルフチェックすることが大事です。

 

 

また、糖尿病をお持ちの方は特に視神経にダメージを与えやすい「糖尿病性網膜症」にも注意です。

 

 

糖尿病って、なにかと血管を詰まらせやすいんです。

 

 

網膜部分の血管が詰まってしまうと酸素不足になり、視神経や網膜の細胞が死んでしまいます。

 

 

それを防ぐべく、詰まったところに少しでも酸素を運ぼうとして、新しい血管が出来るのですが、この血管は実はすごく弱いんです。

 

 

少しの刺激で出血しやすくなったり、解剖学的に、そこにできたら困る!

という部分にも脆い血管が出来ちゃうんです。

 

 

眼圧って普通「房水」という液体でコントロールしているのですが、房水の量をコントロールして排出している部分に血管が出来てしまうと、排出する部分が血管で詰まってしまい眼圧が上がってしまうのです。

 

 

そのため、糖尿病をお持ちの人は、眼圧が高くなる緑内障になりやすいんです。

糖尿病の人は特に定期検診を都度行った方が良いでしょう。

 

 

 

黄斑部の老化現象:加齢性黄斑変性症

 

加齢とともに、網膜部に老廃物が蓄積されて行きます。

 

 

「網膜」って、水晶体から入ってきた光を網膜に写し像とするのですがその像とする中心部分が黄斑と言われています。

 

 

加齢のために黄斑部が萎縮したり、様々なダメージを受けると、像の中心が歪んで見えたり中心が暗点したりします。

 

 

黄斑変性も加齢のものと病気のものがあるので注意が必要ですが、治療方法は様々あります。

まず、ものが歪んでみえたら眼科に行くことをおすすめします。

 

 

あと、黄斑変性は「喫煙」が影響すると言われているので、喫煙中の人は禁煙を心がけましょう。

 

 

 

まとめ

 

  1. 目の老化現象は「老眼」だけではない!
  2. ドライアイはパソコン・スマホを使用する若い世代だけではない!目の老化現象でドライアイになる!
  3. 白内障・緑内障・黄斑変性症も目の老化現象で起こっていることも有る
  4. 目の老化現象だけでなく違う病気のことも有る。まず40歳以降は定期検診!

 

 

内臓の衰え、頭や心臓の機能低下等様々な部分が加齢により機能が落ちていきますが、目も同様です!

 

 

目の老化現象はあるんです!

 

 

しかも、放っておくと深刻な状況になりかねないので、しっかりセルフチェックを常に行い、おかしいなと思ったら眼科に診てもらいましょう。

 

 

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