性別:男
目の疲れ悩みはじめた年齢:35歳
目の疲れ悩んでいた期間:13年間
購入した商品:目薬。目はすっきりしましたけど効果はなかったです。
目次
悔しい!目のピントが合わず退職する羽目に・・・
かつて私は建築の仕事をして、主に製図を作成していました。ずっと図面とにらめっこしているので、目が疲れることはもはや日常茶飯事でした。そのたびに目薬をさしていたのですが、徐々に目がピントが合わなくなってきたので会社を辞めざるを得なくなってしまいました。
とても悔しい思いで、病院に駆け込んだのを覚えています。ピントが合わないと、何をするのも不便さを感じたものです。白内障にかかっていることが分かったのですが、意外にも原因は私がもともと持っている病気によるものでした。
手術することが決まったのですが、
「足の手術を先に」
という話になってしまいました。そのため、順番としては足の手術が終わって、数か月後に目の手術となったのです。視力も両目が0.02と白内障では最高ランクになっていたので、メガネも作ることが出来ませんでした。パソコンも背景を黒にしないと、眩しくて作業が出来ない状況だったのです。
パソコンもテレビも見れなくなり、生活が激変しました
目の疲れに気づいたことで、パソコンを使う時間を減らしたり、目をあまり使うことのない生活を心掛けるようになりました。
今は、多くの方がスマホをお持ちだと思います。私も持っているので、夜寝る前に使ったりすることは避けるようにしたのです。背景が真っ白ですと目が眩しく感じたので、目に優しい色にしてパソコンの入力を行っていました。テレビを見ることも出来なくなったので、ラジオを聴いたりして生活をしていたのです。
目が見えないと本を読んだり、表に出て一人で歩くのも困難な状況でしたので、大変不便さを感じていたのです。今まで普通に出来ていたのに文字が見えづらくなったことで、メールを見る数も激減しました。
入院中の不便な生活
目が見えないことから、外を歩く時も誰かの補助が必要になりました。
病院で食事をするにしても、どんな料理なのかはっきりと見ることができません。だから、
「美味しい」
とも感じられませんでした。朝、起きて目が覚めても目の前が霧で覆われていたことから、気分がよくなかったです。吐き気も何回かあったのですが、病院でしたのですぐに薬をいただいて改善することが出来ました。
白内障の手術を受ける事を決意!
目の悩みの原因は、元々の持病から発症していると主治医から告げられました。
白内障はそのままにしておいても絶対に治ることがなく、目薬をさしても意味がない。良くなりたいなら手術以外の方法はないと言われ、大学病院を紹介してもらって受診することになりました。おかげで目の状態を改善することに、一歩近づいたと思ってます。それまでブルーな気持ちになっていた私は、
「白内障が治る」
とわかっただけで、気分もハッピーになりました。
肝心の手術は、20分ぐらいで終わりました。手術が終わり、目をガーゼで保護する前に先生の顔がはっきりと見えた時には、涙が出そうになったのを覚えています。
手術をした目はガーゼで保護していましたので、もう片方の目だけで病院での生活をしていました。
手術を受けたことで新しい人生がスタートできた
手術は片目ずつ行ったので、両目が見えるようになるまで数か月の時間を要しました。
片目だけでもはっきりと見えていたのですが、手術前の目は白内障のままでしたので、目の感覚がおかしく感じられたのです。
両目の手術が終わって自宅に戻っても、しばらくの間は目薬をさすことが欠かせませんでした。
一日4回することになっていたので、目薬は職場にも持参しました。その結果、数か月後には目薬をさす必要もなくなり、普通に日常生活を過ごせるようになったのです。
今までどこを見ても霧がかかっていたのですが、視力もいい時で1.5あったので、
「手術をすればこんなに回復するんだ」
と、感激しました。目が見えるようになったことで、新しい人生をスタートすることが出来たと思います。
本当に眼科の医師の方には感謝しています。
目のことで悩んだらまずは眼科へ
疲れ目で悩んでいる方は、眼科に行きましょう。
適切な治療を受けることが、早く改善させるためにも必要です。「後で後で」と思って先延ばしにしていると症状も重くなってきて、別の病気に発展することもあります。
だから我慢せず、専門医に診てもらうことをお勧めします。